クリスの店は今週ずっと休業である。
何故か?
騙し騙し使用していたエアコンが壊れたから、それの取替え工事
だそうだ。
夏季の一番空調業界が多忙な時に、そんな工事を依頼したって
順番待ちは解りきっている。
土壇場にならんと結論が...否、問題が表沙汰にならないと
動けないのはピナの特徴だからショウガナイか。
クリスは働けないので有れば収入は無いが、生活自体は困らない。
クリスが食費の捻出できない月は同居人は敢えてクリスに請求しないし、ツケにもしないから、『喰えない、電気無い』というヨーサク隊長の恋人の様なオニガイもオイラに無いし。
だが、困るのはマリーちゃんである。
ちょうどこの次期がスナックの給料日なのだが、店は休みだと
給料は来週になる。
現金収入を見込んで、比国の家族へは送金しているので
手持ちの金が無い、という状況に陥る。
だったら、給料ぐらい先払いしてやれよ、と思うのだが
雇う側も気が利かない。
経営者とは言え、ママも所詮はピナという事か。
そこで、拿捕されたのがパパヨシ。
昨夜は職場の呑み会があり、居酒屋で良い気分に成っていたところに
マリーちゃんから電話。
「パパァ〜!ゴハン 一緒シタイナァ〜。」の甘えた声で
パパヨシはオッケを出す。
この時点で、オイラにパパヨシから電話があった。
「ハル君!今からマリーちゃんとデートだがや〜!
エリにばれちゃうかや〜!えぇかや、ワシ、大人の関係なっても!」
と、はしゃいでいた。
オイラは、頑張って、と電話を切った。
それから20分後、またパパヨシから電話。
「ハル君〜!メロディも一緒だわ〜!なんだよ、ワシは鴨だわな〜。
ただの財布だわな〜!ま、いいかぁ〜!な!若いねえちゃん2人に
誘われてんだからな〜!まぁ〜幸せだわな〜!な?そうだわな〜?」
全国の所謂【お客さん】の代弁者の様な言葉を残しパパヨシの報告
は終わった。
オイラは、頑張れ、と同じ台詞しか言えなかった。
2008年08月09日
両手に食虫植物...
ニックネーム はるぅ at 11:55| Comment(12)
| パパヨシ
2008年07月31日
騙しあい...
メロディはせっせとジュンにメール攻撃をしている様だ。
朝と晩、必ず1通はメールが届き、その何れかには
「ホント ハ 彼女イルデショ、ジュン?」
みたいな探りが入る。
勿論、20歳代でボギィなジュンに彼女が居ない訳がない。
同じ職場の肌の綺麗な女の子を捕まえている。
が!ジュンの返事は必ず「いないよ、そんなのは。」である。
で、メロディはメロディで
「ジュン ガ 恋人ナラ ウレシイナ。私 一人 ダカラ。」
なんて、全部合成着色料と人口甘味料なのに、私は果汁100%ジュース!
みたいなメールで迎撃。
PPに嘘は付き物か。
その迎撃には、ピナ経験値が未だ0に近いジュンは若干
やられてるなので、オイラに縋って真意の程を聞いてくる。
「ハルさん、メロディってマジ独身?恋人いないっすか?」
と、なぜか少し嬉しそうに聞いてくる。
勿論「マジ独身?」のイントネーションは全体的に上がり気味。
オイラは、メロディにも同じ様な質問をされる
「ハルゥ!ジュン 本当 ハ 恋人 イルディバ?」
と、こちらは少し勝利を確信しているかの如き笑みと共に。
オイラだけが2人の本当の真実を知っているが双方にも教えない。
なぜなら、双方から事実を口止めされているからだ。
ならば、中立の立場をとる方がフェアであろう。
オイラ、スイスみたいだな。
そんな立場のオイラが言う2人への回答は同じである。
「自分で確かめなさい。」
朝と晩、必ず1通はメールが届き、その何れかには
「ホント ハ 彼女イルデショ、ジュン?」
みたいな探りが入る。
勿論、20歳代でボギィなジュンに彼女が居ない訳がない。
同じ職場の肌の綺麗な女の子を捕まえている。
が!ジュンの返事は必ず「いないよ、そんなのは。」である。
で、メロディはメロディで
「ジュン ガ 恋人ナラ ウレシイナ。私 一人 ダカラ。」
なんて、全部合成着色料と人口甘味料なのに、私は果汁100%ジュース!
みたいなメールで迎撃。
PPに嘘は付き物か。
その迎撃には、ピナ経験値が未だ0に近いジュンは若干
やられてるなので、オイラに縋って真意の程を聞いてくる。
「ハルさん、メロディってマジ独身?恋人いないっすか?」
と、なぜか少し嬉しそうに聞いてくる。
勿論「マジ独身?」のイントネーションは全体的に上がり気味。
オイラは、メロディにも同じ様な質問をされる
「ハルゥ!ジュン 本当 ハ 恋人 イルディバ?」
と、こちらは少し勝利を確信しているかの如き笑みと共に。
オイラだけが2人の本当の真実を知っているが双方にも教えない。
なぜなら、双方から事実を口止めされているからだ。
ならば、中立の立場をとる方がフェアであろう。
オイラ、スイスみたいだな。
そんな立場のオイラが言う2人への回答は同じである。
「自分で確かめなさい。」
ニックネーム はるぅ at 23:04| Comment(12)
| ジュン
2008年07月28日
偽装旅行...
今、パパヨシは業界用語を使うとワイハーに居る。
あの子持ししゃもと冷奴と生ビールをこよなく愛する男が
ワイハーである。
マニラではなく、ワイキキである。
しかも、日本の正式な奥方と(エリィじゃなくてという意味ね)
似合わねぇ...
でも、お店のババエ達には【中国に研修のため出張】
という事になっている。
うっかり、店のババエ連(クリス、マリーちゃん)等に
「奥さんとハワイ旅行だってさ!」なんて事が彼女らのネットワークで
レイテ島のエリィに知れたら、やっかみと嫉妬の電話攻撃が
少なくてもパパヨシが呆けて、朝飯を食ったかどうかを覚えられない
位になるまで、ネチネチと続くに違いない。
で、以前中国旅行中に寂しさの余りに、中国のホテルからエリィに
電話をかけて海外でパロパロしている事がばれそうになった一件が
合ったので、それを今回は逆に利用したのである。
それプラス・・・会社に中国人の男性が研修に来ており
その研修生の指導をパパヨシがやっている。
パパヨシは彼の歓迎会の2次会にマリーちゃんとクリスの店に
連れていったので、偶然なのだが、中国出張という言い訳が
無理矢理だが、こじつけられる事になった。
どうこじつけたかと言うと、
「その研修生の研修成果を現地で確認。」という言い訳。
パパヨシは必死になってそれを店で説明して、
「そういう事だから仕方ないわな、中国行かにゃならんだわ。」と
と言ってビールの御代わりをマリーちゃんにお願いしていた。
ま、でもクリスらにしたら、パパが中国に行こうが、ハワイに
行こうが、場所なんぞは何処でもいいに違いない。
彼女らは、『どうせどこの外国でも女と遊ぶに違いない』
と信じきっているのだから。
だから、彼が何を言っても所詮無駄なのをパパヨシだけが知らない。
あの子持ししゃもと冷奴と生ビールをこよなく愛する男が
ワイハーである。
マニラではなく、ワイキキである。
しかも、日本の正式な奥方と(エリィじゃなくてという意味ね)
似合わねぇ...
でも、お店のババエ達には【中国に研修のため出張】
という事になっている。
うっかり、店のババエ連(クリス、マリーちゃん)等に
「奥さんとハワイ旅行だってさ!」なんて事が彼女らのネットワークで
レイテ島のエリィに知れたら、やっかみと嫉妬の電話攻撃が
少なくてもパパヨシが呆けて、朝飯を食ったかどうかを覚えられない
位になるまで、ネチネチと続くに違いない。
で、以前中国旅行中に寂しさの余りに、中国のホテルからエリィに
電話をかけて海外でパロパロしている事がばれそうになった一件が
合ったので、それを今回は逆に利用したのである。
それプラス・・・会社に中国人の男性が研修に来ており
その研修生の指導をパパヨシがやっている。
パパヨシは彼の歓迎会の2次会にマリーちゃんとクリスの店に
連れていったので、偶然なのだが、中国出張という言い訳が
無理矢理だが、こじつけられる事になった。
どうこじつけたかと言うと、
「その研修生の研修成果を現地で確認。」という言い訳。
パパヨシは必死になってそれを店で説明して、
「そういう事だから仕方ないわな、中国行かにゃならんだわ。」と
と言ってビールの御代わりをマリーちゃんにお願いしていた。
ま、でもクリスらにしたら、パパが中国に行こうが、ハワイに
行こうが、場所なんぞは何処でもいいに違いない。
彼女らは、『どうせどこの外国でも女と遊ぶに違いない』
と信じきっているのだから。
だから、彼が何を言っても所詮無駄なのをパパヨシだけが知らない。
ニックネーム はるぅ at 09:53| Comment(5)
| パパヨシ
2008年07月19日
ジュン…
ジュンとは言っても
「父さん 妊娠検査薬は悲しい色が出てしまった訳で…」
と泣きそうな顔をしているあの【北の国から】の純ではなくて
オイラの同じ部署の若手である。
最近ヨーサク隊長に連れられて、ピナに少しづつだが嵌りつつある
ジュン、24歳、独身、日本人彼女有りのポギー、頭髪はマラミ。
で、誰に嵌りつつあるのか?というと、あのメロディである。
気に入った客にはお色気接待当り前、日本語ペラペラで
どちらかと言うとPナ歴の長いベテラン客好みの彼女に
ジュンが落ちつつある。
※この時↓↓↓【1セットで…】参照
http://www.doblog.com/weblog/myblog/48573/2619515#2619515
金曜日にオイラとパパヨシがクリスの店に行って居る時の話。
ちょい酔い気味のメロディが
「ハル!何デ ジュン 誘ワナカッタ!」と絡んで来る。
なんで?電話すればいいじゃん、と言うと
「ジュン ッテ 彼女イルデショ?」とオイラの膝に座る。
隣に居たクリスは、その横に蛭子さんが居るのに
『ナンダ オマエ!座ルナ!』とメロディの尻を叩いた。
「ナンダ、ヤキモチ カ?イイワ、私モ 男呼ブワ!」
と、外に出て携帯で話し出した。
その5分後、オイラの携帯に着信有り。
ジュンだった。
「ハルさん!俺行っていいですかね?電話来ちゃってぇ!」
最後の「来ちゃってぇ!」の部分は明らかに困って無かった。
いいよ、別にとオイラが携帯を切ると、
蛭子の向こう側に座る男が憤慨している。
ま、その男の事は追々書くとして、そいつはメロディの客だ。
元々無口なタイプなのだが、更に無口になり腕を組んでいる。
酔ったメロディはそれに気がつかない。
クリスは『ア〜 オコッテルヨ アレ。』とオイラと同時に
気付いた。
40分ぐらいしてジュン登場。
明らかにその場にそぐわない20歳代の若い髪型と服装。
メロディの+のボルテージは上昇し、彼女の客はダウン。
ジュンにいたっては、初手のメロディのアマイアマイ接待が
ピナとの初キッスで、既に(俺は彼氏)状態。
席に着く瞬間にメロディの肩に手回しの、腰抱きの、である。
そんな状態を見て、古参の客が面白い訳が無い。
高いボトルでも入れて、年配者の意地でも見せるかと思いきや
精算を済まし、帰ってしまった。
クリスがその男の帰り際に『モウ帰ルノ?ホッペチューシナサイ!』
と調子の乗って挑発すると、オイラの目の前で本当にキス。
しなさいと言ったクリス自身がビックリして、オイラを見た。
『ハニ チューサレタ。』と頬をゴシゴシ拭いている。
あなたがチューしなさい、って言ったじゃん、とオイラが呆れて
いると、『イッツモ シナイヨ!スッゴイ シャイ ダカラ!』
と叫び、メロディにタガログ語で何か聞いている。
その問いに対するメロディの返答に、クリスはしょーもない、
という顔をしてオイラに
『ジュン 若イカラ オ持ち帰リスルヨ、ッテ客ニ 言ウシタラ
本気 ニシテ 怒ッテ帰ッタ ダッテ。』と言った。
だから、と言ってオイラに八つ当たりせんでもええがね…
そんな事などお構いなしに、まるでホストの様にメロディに
接するジュン。
「ナンバー3のジュンです。宜しく。」なんて雰囲気。
で、オイラがワクワクしながらメロディの他の客を見ると
皆様一応に若さへの羨望と嫉妬が入り混じった表情を
なさっている。
んんん、これは、ブログのネタに困らんぞ!
オイラは心の中でガッツポーズをしながら
蛭子に隠れてクリスとキスをしていた。
「父さん 妊娠検査薬は悲しい色が出てしまった訳で…」
と泣きそうな顔をしているあの【北の国から】の純ではなくて
オイラの同じ部署の若手である。
最近ヨーサク隊長に連れられて、ピナに少しづつだが嵌りつつある
ジュン、24歳、独身、日本人彼女有りのポギー、頭髪はマラミ。
で、誰に嵌りつつあるのか?というと、あのメロディである。
気に入った客にはお色気接待当り前、日本語ペラペラで
どちらかと言うとPナ歴の長いベテラン客好みの彼女に
ジュンが落ちつつある。
※この時↓↓↓【1セットで…】参照
http://www.doblog.com/weblog/myblog/48573/2619515#2619515
金曜日にオイラとパパヨシがクリスの店に行って居る時の話。
ちょい酔い気味のメロディが
「ハル!何デ ジュン 誘ワナカッタ!」と絡んで来る。
なんで?電話すればいいじゃん、と言うと
「ジュン ッテ 彼女イルデショ?」とオイラの膝に座る。
隣に居たクリスは、その横に蛭子さんが居るのに
『ナンダ オマエ!座ルナ!』とメロディの尻を叩いた。
「ナンダ、ヤキモチ カ?イイワ、私モ 男呼ブワ!」
と、外に出て携帯で話し出した。
その5分後、オイラの携帯に着信有り。
ジュンだった。
「ハルさん!俺行っていいですかね?電話来ちゃってぇ!」
最後の「来ちゃってぇ!」の部分は明らかに困って無かった。
いいよ、別にとオイラが携帯を切ると、
蛭子の向こう側に座る男が憤慨している。
ま、その男の事は追々書くとして、そいつはメロディの客だ。
元々無口なタイプなのだが、更に無口になり腕を組んでいる。
酔ったメロディはそれに気がつかない。
クリスは『ア〜 オコッテルヨ アレ。』とオイラと同時に
気付いた。
40分ぐらいしてジュン登場。
明らかにその場にそぐわない20歳代の若い髪型と服装。
メロディの+のボルテージは上昇し、彼女の客はダウン。
ジュンにいたっては、初手のメロディのアマイアマイ接待が
ピナとの初キッスで、既に(俺は彼氏)状態。
席に着く瞬間にメロディの肩に手回しの、腰抱きの、である。
そんな状態を見て、古参の客が面白い訳が無い。
高いボトルでも入れて、年配者の意地でも見せるかと思いきや
精算を済まし、帰ってしまった。
クリスがその男の帰り際に『モウ帰ルノ?ホッペチューシナサイ!』
と調子の乗って挑発すると、オイラの目の前で本当にキス。
しなさいと言ったクリス自身がビックリして、オイラを見た。
『ハニ チューサレタ。』と頬をゴシゴシ拭いている。
あなたがチューしなさい、って言ったじゃん、とオイラが呆れて
いると、『イッツモ シナイヨ!スッゴイ シャイ ダカラ!』
と叫び、メロディにタガログ語で何か聞いている。
その問いに対するメロディの返答に、クリスはしょーもない、
という顔をしてオイラに
『ジュン 若イカラ オ持ち帰リスルヨ、ッテ客ニ 言ウシタラ
本気 ニシテ 怒ッテ帰ッタ ダッテ。』と言った。
だから、と言ってオイラに八つ当たりせんでもええがね…
そんな事などお構いなしに、まるでホストの様にメロディに
接するジュン。
「ナンバー3のジュンです。宜しく。」なんて雰囲気。
で、オイラがワクワクしながらメロディの他の客を見ると
皆様一応に若さへの羨望と嫉妬が入り混じった表情を
なさっている。
んんん、これは、ブログのネタに困らんぞ!
オイラは心の中でガッツポーズをしながら
蛭子に隠れてクリスとキスをしていた。
ニックネーム はるぅ at 23:23| Comment(7)
| ジュン
2008年07月12日
愛は何処に...
久米工場長が突然業務中に切り出した。
「はるさん、最近のお勧めの店は何処よ?」
お勧めって言ってもオイラはいつも同じ店だし...
「何かさ、【愛】が未だ見つからんのだわ。
だけど、ボーナス出たからさ、そろそろ探しに行こうかな、と。」
と、抑え切れない気持ちが顔面から迸っている久米工場長、
既婚の44歳、少しカルボ...
取り合えず、レィシーの居る店を教えてあげた。
ついでに、昔クリスの店で枕営業でナンバー1に君臨していた
ジャスミンに骨の髄までやられてしまってから久しく
フィリピーナから遠ざかっていた、宗田主任にも
声を掛けたら、ベテランだから、というアドバイスも一緒に
添えて。
次の日、久米工場長は額に絆創膏を貼って出勤してきた。
しかも、若干元気が無い。
どうしたのよ、工場長?と聞くと
「いや...実はさ...」と彼がボソボソと話し始めた。
オイラが勧めた店に行きレィシーを指名しようとしたが、
偶々彼女は休みだったので、ちょっと気の強そうな雰囲気で
スパニッシュ系のピナを指名。
途中までいい雰囲気で飲んでおり、その彼女と携帯番号の
交換も済まし、これは【愛】を見つけた、と確信したそうだ。
宗田主任はベテランらしく色んなピナを席に呼び
彼は彼で楽しんでいたらしい。
酔いも進み彼女も工場長の頬にキスをする位にアマイアマイ
ムードになって来たぐらいに、アクシデントが生じたらしい。
工場長曰く、
何だか気が大きくなってしまった。もう既に自分の女にした
位の勢いが付いたと。
宗田主任に、「工場長、いい感じじゃないの?好みだった?」と
言われ、何気なく数回彼女の頭をパンパンと手の平で叩いて
「いやいや、そんな事ないよ、まあまあかな。」と踏ん反り
返ってしまったらしい。
この、【頭パンパン】と【まあまあ】が、彼女のプライドを
酷く傷つけたらしく、突然工場長の隣から、ザッと立ち上がり
何事かタガログ語を工場長に浴びせて、カウンターの後ろに
消えてしまった。
何の事やら理解出来ない工場長は、慌てて彼女を追いかけようと
カウンターを潜ろうとした。
ママさんの静止も聞かずに勢い良く身体を屈めたが
酔いが回っていたので目測を誤り、立ち上がったら
目の前にカウンターの天板があった。
「そしたらさぁ、何だか気が付いたら皆集まっててさぁ...」
と頭を掻いている。
その場を見ていた宗田主任に証言だと、コーンという音が
するので、振り返ったら、久米工場長が伸びていた、と。
なんだ、そりゃ、とオイラが笑うと
「いやいや、でも、そしたらさぁ、怒っちゃた女の子さぁ
また心配して戻って来てくれてさぁ、何だか泣いてんの。」
ありゃ、じゃ結果的に良かったじゃんか、と言うと
「そうそう、ねぇ、良かったよ。」と額を摩っている。
オイラが、女泣かせやねぇ、とからかうと
「だろう!【愛】見つかったかやぁ〜。」
と満更でも無さそうである。
オイラはいやいや、それは女泣かせとは言わんでしょ、
ってツッコムところ、と言いたかったが
工場長は嬉しそうだったでの止めた。
その【同情】が【愛】に変わるとえぇねぇ、工場長。
「はるさん、最近のお勧めの店は何処よ?」
お勧めって言ってもオイラはいつも同じ店だし...
「何かさ、【愛】が未だ見つからんのだわ。
だけど、ボーナス出たからさ、そろそろ探しに行こうかな、と。」
と、抑え切れない気持ちが顔面から迸っている久米工場長、
既婚の44歳、少しカルボ...
取り合えず、レィシーの居る店を教えてあげた。
ついでに、昔クリスの店で枕営業でナンバー1に君臨していた
ジャスミンに骨の髄までやられてしまってから久しく
フィリピーナから遠ざかっていた、宗田主任にも
声を掛けたら、ベテランだから、というアドバイスも一緒に
添えて。
次の日、久米工場長は額に絆創膏を貼って出勤してきた。
しかも、若干元気が無い。
どうしたのよ、工場長?と聞くと
「いや...実はさ...」と彼がボソボソと話し始めた。
オイラが勧めた店に行きレィシーを指名しようとしたが、
偶々彼女は休みだったので、ちょっと気の強そうな雰囲気で
スパニッシュ系のピナを指名。
途中までいい雰囲気で飲んでおり、その彼女と携帯番号の
交換も済まし、これは【愛】を見つけた、と確信したそうだ。
宗田主任はベテランらしく色んなピナを席に呼び
彼は彼で楽しんでいたらしい。
酔いも進み彼女も工場長の頬にキスをする位にアマイアマイ
ムードになって来たぐらいに、アクシデントが生じたらしい。
工場長曰く、
何だか気が大きくなってしまった。もう既に自分の女にした
位の勢いが付いたと。
宗田主任に、「工場長、いい感じじゃないの?好みだった?」と
言われ、何気なく数回彼女の頭をパンパンと手の平で叩いて
「いやいや、そんな事ないよ、まあまあかな。」と踏ん反り
返ってしまったらしい。
この、【頭パンパン】と【まあまあ】が、彼女のプライドを
酷く傷つけたらしく、突然工場長の隣から、ザッと立ち上がり
何事かタガログ語を工場長に浴びせて、カウンターの後ろに
消えてしまった。
何の事やら理解出来ない工場長は、慌てて彼女を追いかけようと
カウンターを潜ろうとした。
ママさんの静止も聞かずに勢い良く身体を屈めたが
酔いが回っていたので目測を誤り、立ち上がったら
目の前にカウンターの天板があった。
「そしたらさぁ、何だか気が付いたら皆集まっててさぁ...」
と頭を掻いている。
その場を見ていた宗田主任に証言だと、コーンという音が
するので、振り返ったら、久米工場長が伸びていた、と。
なんだ、そりゃ、とオイラが笑うと
「いやいや、でも、そしたらさぁ、怒っちゃた女の子さぁ
また心配して戻って来てくれてさぁ、何だか泣いてんの。」
ありゃ、じゃ結果的に良かったじゃんか、と言うと
「そうそう、ねぇ、良かったよ。」と額を摩っている。
オイラが、女泣かせやねぇ、とからかうと
「だろう!【愛】見つかったかやぁ〜。」
と満更でも無さそうである。
オイラはいやいや、それは女泣かせとは言わんでしょ、
ってツッコムところ、と言いたかったが
工場長は嬉しそうだったでの止めた。
その【同情】が【愛】に変わるとえぇねぇ、工場長。
ニックネーム はるぅ at 17:57| Comment(13)
| 久米工場長
2008年06月29日
懐かしい歌声...
可愛いんだわ...
クリスの店でパパヨシが呟いた。
もう時間は24時を回り、そろそろタクシーを呼ぶ時間帯なのに
パパは焼酎の水割りを手離さない。
オイラが、パパさぁ、そろそろタクシーお願いしにゃかんよ、
週末だから混んどるよ、
と促すが相変わらず、赤い顔でボヨ〜ンとしている。
少し前までスケベパワー全快で、居乳アテ・ララの胸元を除いたり、
クリスとオイラをからかったり、マリーちゃんを口説いたりしていたが、
そのスイッチが突然切れた。スイッチを切ったのは、クリスだった。
クリスが 宇多田ヒカルの『First Love』を歌い出したら
突然パパは静かになった。
オイラは酔い過ぎて、眠たくなったのかな、と思い
熟睡してしまう前に帰宅を、と考えたのである。
でも、パパヨシは帰りたくなさそうだった。
暫くクリスの歌を聴いて静かに座っていた。
「ハル君...CD有難うな、何度も聴いたよ。」
とパパはオイラに突然礼を言った。
いいよ、どうだった?久々のエリィの歌声は?と尋ねると
「...変わっとらんな。なんか、こう胸がな、
こう、なんちゅうだ、胸がな...」
と言うと黙ってしまった。
オイラも黙ってクリスの歌声を聴いた。
オイラは前にクリスのこの歌で泣いたんだよな、
何となく永遠に別れになってしまえる程不安定で微妙だった
数年前のクリスとの関係を思い出していると、
パパヨシは突然オイラの肩を掴んだ。
「お、ここ、この部分でエリィが間違えるんだわ、
歌詞を。それでな、そのCDにエリィが
『マチガイ!ゴメンナサ〜イ!』って大きな声で
謝っているのが一緒に録音されとるんだわ。
そんな事言わなきゃ解らへんのにな...
変っとらんのだわ。不器用というか、馬鹿正直なところが。
わしはな、そんなとこが可愛いくてな...」
と言うと、下を向いて涙を流した。
顔を上げられなくなってしまったパパヨシの横で
オイラはうんうん、と彼の肩を叩いた。
クリスの歌声はまだ響いていた。
パパヨシは暫く泣いていた。
クリスの店でパパヨシが呟いた。
もう時間は24時を回り、そろそろタクシーを呼ぶ時間帯なのに
パパは焼酎の水割りを手離さない。
オイラが、パパさぁ、そろそろタクシーお願いしにゃかんよ、
週末だから混んどるよ、
と促すが相変わらず、赤い顔でボヨ〜ンとしている。
少し前までスケベパワー全快で、居乳アテ・ララの胸元を除いたり、
クリスとオイラをからかったり、マリーちゃんを口説いたりしていたが、
そのスイッチが突然切れた。スイッチを切ったのは、クリスだった。
クリスが 宇多田ヒカルの『First Love』を歌い出したら
突然パパは静かになった。
オイラは酔い過ぎて、眠たくなったのかな、と思い
熟睡してしまう前に帰宅を、と考えたのである。
でも、パパヨシは帰りたくなさそうだった。
暫くクリスの歌を聴いて静かに座っていた。
「ハル君...CD有難うな、何度も聴いたよ。」
とパパはオイラに突然礼を言った。
いいよ、どうだった?久々のエリィの歌声は?と尋ねると
「...変わっとらんな。なんか、こう胸がな、
こう、なんちゅうだ、胸がな...」
と言うと黙ってしまった。
オイラも黙ってクリスの歌声を聴いた。
オイラは前にクリスのこの歌で泣いたんだよな、
何となく永遠に別れになってしまえる程不安定で微妙だった
数年前のクリスとの関係を思い出していると、
パパヨシは突然オイラの肩を掴んだ。
「お、ここ、この部分でエリィが間違えるんだわ、
歌詞を。それでな、そのCDにエリィが
『マチガイ!ゴメンナサ〜イ!』って大きな声で
謝っているのが一緒に録音されとるんだわ。
そんな事言わなきゃ解らへんのにな...
変っとらんのだわ。不器用というか、馬鹿正直なところが。
わしはな、そんなとこが可愛いくてな...」
と言うと、下を向いて涙を流した。
顔を上げられなくなってしまったパパヨシの横で
オイラはうんうん、と彼の肩を叩いた。
クリスの歌声はまだ響いていた。
パパヨシは暫く泣いていた。
ニックネーム はるぅ at 10:54| Comment(11)
| パパヨシ
2008年06月19日
海が嫌い...
ツルヤが奥様のクリームとまた夫婦喧嘩をしている。
二人は最近夫婦喧嘩が多いが大体は些細な事みたいだ。
クリ−ムの怒る原因の大半が『ツルヤの帰宅が遅い』。
以前にクリームがバンドーの奥方ディアンと電話で話をした時に
ディアンから「旦那(バンドー)は毎日早く帰ってくるよ。」
という発言が有ったらしい。
それを、クリームが同じ職場なのにうちのアサワは怪しい、
と短絡的に疑い始めたからである。
同じ職場でも係が違えば業務内容も帰宅時間も違う、
という考え方が出来ないのは、フィリピーナっぽくて
傍から見れば微笑ましいが、ツルヤは適わんだろうな。
ある時なんかは、仕事でヘトヘトになって帰宅したら
寂しくなったクリームが近くのピナ友達を家に招いて
酒盛りをしていた事もあったらしい。
しかも、ご丁寧にフィリピン産ビールのサンミゲルで。
サリサリストアーで購入すると結構高値なのに、あれ。
ツルヤは、「俺ですら日頃発泡酒で我慢してるのに。」
と嘆いていた。
で、今回の喧嘩に原因は、ツルヤの発言が切っ掛けらしい。
今年の秋になる前に、クリームがフィリピンへ里帰りをしたいと
ツルヤにオニガイした。
ツルヤは、「いいよ。」と承諾したが、それには条件がついた。
「一人で帰りな。」という条件である。
それを聞いたクリームが激怒し、姉さん夫婦のアパートへ
出て行ったとの事。
出て行って1週間経つのだが、彼女の怒りは治まって無い。
なんで、一人で帰れなんて言ったん?と訊くと
ツルヤは表情を変えずに
「俺、海嫌いなんだわ。日焼けするし。」と答えた。
へ?という顔をするオイラにツルヤはもう一言。
「嫁(クリーム)の奴、最近腹が出てきとるんで水着姿を
見たくないし。若年性メタボリックか?」
と言い放った。
なんや、そのしょうもない理由は...
夫婦喧嘩は犬も喰わん、ちゅうのは真実やな。
二人は最近夫婦喧嘩が多いが大体は些細な事みたいだ。
クリ−ムの怒る原因の大半が『ツルヤの帰宅が遅い』。
以前にクリームがバンドーの奥方ディアンと電話で話をした時に
ディアンから「旦那(バンドー)は毎日早く帰ってくるよ。」
という発言が有ったらしい。
それを、クリームが同じ職場なのにうちのアサワは怪しい、
と短絡的に疑い始めたからである。
同じ職場でも係が違えば業務内容も帰宅時間も違う、
という考え方が出来ないのは、フィリピーナっぽくて
傍から見れば微笑ましいが、ツルヤは適わんだろうな。
ある時なんかは、仕事でヘトヘトになって帰宅したら
寂しくなったクリームが近くのピナ友達を家に招いて
酒盛りをしていた事もあったらしい。
しかも、ご丁寧にフィリピン産ビールのサンミゲルで。
サリサリストアーで購入すると結構高値なのに、あれ。
ツルヤは、「俺ですら日頃発泡酒で我慢してるのに。」
と嘆いていた。
で、今回の喧嘩に原因は、ツルヤの発言が切っ掛けらしい。
今年の秋になる前に、クリームがフィリピンへ里帰りをしたいと
ツルヤにオニガイした。
ツルヤは、「いいよ。」と承諾したが、それには条件がついた。
「一人で帰りな。」という条件である。
それを聞いたクリームが激怒し、姉さん夫婦のアパートへ
出て行ったとの事。
出て行って1週間経つのだが、彼女の怒りは治まって無い。
なんで、一人で帰れなんて言ったん?と訊くと
ツルヤは表情を変えずに
「俺、海嫌いなんだわ。日焼けするし。」と答えた。
へ?という顔をするオイラにツルヤはもう一言。
「嫁(クリーム)の奴、最近腹が出てきとるんで水着姿を
見たくないし。若年性メタボリックか?」
と言い放った。
なんや、そのしょうもない理由は...
夫婦喧嘩は犬も喰わん、ちゅうのは真実やな。
ニックネーム はるぅ at 21:26| Comment(6)
| ツルヤ
2008年06月12日
訂正【当然の事故】でした...
バンドーが送金をしなければならない話の
さわりを昨日書きかけました。
その続きです。
定時後に突然そんな事を言い出したので、
この前送金したばっかじゃんよ、と聞くと
「嫁さん(ディアン)のお母さんの弟が事故しやがってよ。」
と浮かぬ顔をしている。
奥さんのお母さんの弟という事は...義理の叔父さんか。
事故?被害か?と尋ねると
「3輪車(勿論エンジン付)で子供を撥ねたらしい。」
と言った。
じゃ、こちらが加害者か?100%こちらの責任か?と追求すると
「いや、子供が悪いらしいが、可愛そうだから金を払うとさ。」
という返答。
で、自動車保険は?幾ら要るのよ?と再追求すると
「保険なんて無いってさ。金は50,000ペソ。」と。
大体¥120,000か!!!!と驚くオイラに、なぜそんなに必要なのか
説明をしだした。
その叔父さんは、広い田んぼを所有していて、それを担保に
ディアンのお母さん(本人の姉)に50,000ペソを借りたい。
で、姉としては弟を助けてあげたいが、そんな大金は無い。
だから、日本に要る娘(ディアン)よ、息子(バンドー)よ
ちょっとばかり助けておくれ、という事らしい。
一通り説明すると、
「ま、でも今回は土地を買ったと思えばいいさ。」
と言って、バンドーは出て行った。
奴が居なくなってから、残業をしながら考えたのだが、
バンドーが以前ディアンにした宣言が基になった作戦かな?と。
奴は結婚の際に、ディアンに
「お母さんは助けるが、あなたの親戚までは助けん。」
と申し伝えてある。
で、先回の台風被害の際に、お母さんの家が崩壊したので
それに関しては、ポンと大金を援助している。
あくまでオイラの邪推だが、
この援助が、あちら側にとっては【錬金術】のヒントに
なったのではないか?
【お母さんが困っている】が本当に効力がある言葉だ、
という事が立証されたのである。
のび太で言う「ドラエも◎〜!何とかしてよ〜」と
同じパワーが有るキーワードを手に入れたのである。
冷静に考えれば、先回の台風災害だって、バンドー曰く
「田舎の家だからバンブーハウスみたいだわ。」と。
じゃ、送金する前は、どうやって建てたの?
竹なら周囲に群生してるじゃん。
男手だったら腐る程有るじゃん。
ディアンなんて6ヶ月しか日本で稼いでないから
家財道具なんてしれてるじゃん。
じゃ...¥380,000なんて高過ぎじゃん...
今回の事故だって、加害事故というのが仮に本当としても
結局、田んぼはそのまま叔父さんが使用し、金だけが
相手に渡るだけかな、と考えてしまう。
だって、田んぼが無くなったら、叔父さんの収入源を
失ってしまうだけだし、そんな事を実の姉が許す訳が無い。
疑えば空しいだけだが。
でも、きっとそんな言葉はバンドーの頭の中でも
ぐるんぐるんと渦巻いているんだろうな。
言いたい言葉をぐっと飲み込んで、送金するんだろうな。
全部が真実ではないが、全部が戯言ではない。
そんな葛藤の中に埋もれる生活がオイラに出来るだろうか?
有り得ないクリスとの生活に心配してもしょうがないのだが。
さわりを昨日書きかけました。
その続きです。
定時後に突然そんな事を言い出したので、
この前送金したばっかじゃんよ、と聞くと
「嫁さん(ディアン)のお母さんの弟が事故しやがってよ。」
と浮かぬ顔をしている。
奥さんのお母さんの弟という事は...義理の叔父さんか。
事故?被害か?と尋ねると
「3輪車(勿論エンジン付)で子供を撥ねたらしい。」
と言った。
じゃ、こちらが加害者か?100%こちらの責任か?と追求すると
「いや、子供が悪いらしいが、可愛そうだから金を払うとさ。」
という返答。
で、自動車保険は?幾ら要るのよ?と再追求すると
「保険なんて無いってさ。金は50,000ペソ。」と。
大体¥120,000か!!!!と驚くオイラに、なぜそんなに必要なのか
説明をしだした。
その叔父さんは、広い田んぼを所有していて、それを担保に
ディアンのお母さん(本人の姉)に50,000ペソを借りたい。
で、姉としては弟を助けてあげたいが、そんな大金は無い。
だから、日本に要る娘(ディアン)よ、息子(バンドー)よ
ちょっとばかり助けておくれ、という事らしい。
一通り説明すると、
「ま、でも今回は土地を買ったと思えばいいさ。」
と言って、バンドーは出て行った。
奴が居なくなってから、残業をしながら考えたのだが、
バンドーが以前ディアンにした宣言が基になった作戦かな?と。
奴は結婚の際に、ディアンに
「お母さんは助けるが、あなたの親戚までは助けん。」
と申し伝えてある。
で、先回の台風被害の際に、お母さんの家が崩壊したので
それに関しては、ポンと大金を援助している。
あくまでオイラの邪推だが、
この援助が、あちら側にとっては【錬金術】のヒントに
なったのではないか?
【お母さんが困っている】が本当に効力がある言葉だ、
という事が立証されたのである。
のび太で言う「ドラエも◎〜!何とかしてよ〜」と
同じパワーが有るキーワードを手に入れたのである。
冷静に考えれば、先回の台風災害だって、バンドー曰く
「田舎の家だからバンブーハウスみたいだわ。」と。
じゃ、送金する前は、どうやって建てたの?
竹なら周囲に群生してるじゃん。
男手だったら腐る程有るじゃん。
ディアンなんて6ヶ月しか日本で稼いでないから
家財道具なんてしれてるじゃん。
じゃ...¥380,000なんて高過ぎじゃん...
今回の事故だって、加害事故というのが仮に本当としても
結局、田んぼはそのまま叔父さんが使用し、金だけが
相手に渡るだけかな、と考えてしまう。
だって、田んぼが無くなったら、叔父さんの収入源を
失ってしまうだけだし、そんな事を実の姉が許す訳が無い。
疑えば空しいだけだが。
でも、きっとそんな言葉はバンドーの頭の中でも
ぐるんぐるんと渦巻いているんだろうな。
言いたい言葉をぐっと飲み込んで、送金するんだろうな。
全部が真実ではないが、全部が戯言ではない。
そんな葛藤の中に埋もれる生活がオイラに出来るだろうか?
有り得ないクリスとの生活に心配してもしょうがないのだが。
ニックネーム はるぅ at 15:21| Comment(9)
| バンドー
2008年06月11日
突然の事故...
バンドーが待ちの中心部にあるサリサリストアーに行く
と定時で会社を出て行った。
目的は送金だ。
すみません!
駄目だ!
眠い!!!!!!
続きはまた後日!!!!!
おやすみなさい!!!!!!
と定時で会社を出て行った。
目的は送金だ。
すみません!
駄目だ!
眠い!!!!!!
続きはまた後日!!!!!
おやすみなさい!!!!!!
ニックネーム はるぅ at 23:52| Comment(0)
| バンドー
2008年06月07日
台風の爪痕...
バンドーが頭を抱えている。
ご存知の通りバンドーの奥さんはフィリピーナで彼女の
実家はルソン島の南部に位置する。
マニラからバスで4時間強かかる山の中である。
奥さんは、『でも、大きな村よ。』と言い張っているそうだが
彼女とバンドーの結婚式の写真を見ると、正直言って
ジャングルであった。
本人には言わなかったが。
先月中旬に、ルソン島南部を台風4号が襲った。
ちょうどそれが猛威を振るった場所は奥さんの実家の村
も含まれたらしく、彼女のお母さんが住んでいる家の
屋根が飛んで行ってしまったとの事。
屋根が無ければ、テレビやCDステレオなどの電化製品から
トイレや風呂の水周りと言った全ての家財道具がお釈迦に
なったらしい。
そこで、奥さんから発令された一言は
『家を直すからお金送って!』。
出た!一人NGO、個人日本国代表、私設海外青年協力隊。
フィリピーナを伴侶に迎えれば避けては通れない壁とは言え
台風が通過する度に、救助命令が発動されては敵わんな。
で、幾ら送金するの?というオイラの問いに
バンドーは休憩所の外を見ながら
「¥380,000...」と吐き捨てた。
うわぁ〜...何とか40万円の大台に乗らなかったのは
バンドーの交渉力の賜物なのか、それとも、奥さんが値引き額を
計算に入れた見積り提示額の値引き範囲なのか?
それにしても、なんで今頃言ってきたのよ?の質問には
「1ヶ月近くも親戚の家に避難してたんだって。で、戻って
来たら家が崩壊してたから慌ててヘルプ。」と答えた後で
「1ヶ月放置できるなら、そんな家に修理費払う価値あるんか?」
と、ぶつけどころの無い不満を口にした。
バンドーの気持ちも解らんでもないが、なにせ相手は
【バハラナの世界の民】。
フィリピン・マジックに翻弄されてしまったねぇ、今回は。
でも、台風の本シーズンはこれからだよ、大丈夫か?
ご存知の通りバンドーの奥さんはフィリピーナで彼女の
実家はルソン島の南部に位置する。
マニラからバスで4時間強かかる山の中である。
奥さんは、『でも、大きな村よ。』と言い張っているそうだが
彼女とバンドーの結婚式の写真を見ると、正直言って
ジャングルであった。
本人には言わなかったが。
先月中旬に、ルソン島南部を台風4号が襲った。
ちょうどそれが猛威を振るった場所は奥さんの実家の村
も含まれたらしく、彼女のお母さんが住んでいる家の
屋根が飛んで行ってしまったとの事。
屋根が無ければ、テレビやCDステレオなどの電化製品から
トイレや風呂の水周りと言った全ての家財道具がお釈迦に
なったらしい。
そこで、奥さんから発令された一言は
『家を直すからお金送って!』。
出た!一人NGO、個人日本国代表、私設海外青年協力隊。
フィリピーナを伴侶に迎えれば避けては通れない壁とは言え
台風が通過する度に、救助命令が発動されては敵わんな。
で、幾ら送金するの?というオイラの問いに
バンドーは休憩所の外を見ながら
「¥380,000...」と吐き捨てた。
うわぁ〜...何とか40万円の大台に乗らなかったのは
バンドーの交渉力の賜物なのか、それとも、奥さんが値引き額を
計算に入れた見積り提示額の値引き範囲なのか?
それにしても、なんで今頃言ってきたのよ?の質問には
「1ヶ月近くも親戚の家に避難してたんだって。で、戻って
来たら家が崩壊してたから慌ててヘルプ。」と答えた後で
「1ヶ月放置できるなら、そんな家に修理費払う価値あるんか?」
と、ぶつけどころの無い不満を口にした。
バンドーの気持ちも解らんでもないが、なにせ相手は
【バハラナの世界の民】。
フィリピン・マジックに翻弄されてしまったねぇ、今回は。
でも、台風の本シーズンはこれからだよ、大丈夫か?
ニックネーム はるぅ at 19:13| Comment(14)
| バンドー
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